第25回浦安大家塾を開催しました!_2014年6月21日


今回は、

入居待ちのできるシェアハウス運営者が語る!
入居者サービスの心得とは?

というテーマで開催しました。

b_lis022.gif 「物件の差別化がイマイチできない・・・」
b_lis022.gif 「シェアハウスってどんな感じで運営してるんだろう?」
b_lis022.gif 「自分もシェアハウス投資を始めてみたい!」
b_lis022.gif 「入居者サービスを充実させたい!」

という疑問点・不安点がかなり解消できた回になりました。

2014_06_21_small.jpg今回のゲストは、茂助さんというペンネームでも有名な加藤さん。

常に満室・高稼働のシェアハウスを経営されています。

今回、加藤さんにお話いただきたかったのは、シェアハウス運営ノウハウだけではなく、賃貸経営全般にも通じる「おもてなしの心」。

私は加藤さんの「ホスピタリティ」を真似したい、とずっと以前よりウォッチしていました。


いざ、本番を迎えてみると、そのすごさに圧倒されてしまいました。

実は、事前にレジメを送っていただいたときからきっとおもしろい回になることは分かっていました。

というのも、第25回の浦安大家塾のために準備いただいたレジメはなんと100ページにも及びます。

終わってから、加藤さんは、

「ちょっとやりすぎちゃいました。」

とおっしゃっていましたが、それほど充実した内容だったのですね。


シェアハウスの事例を余すところなく公開いただいたのですが、受講生が口をそろえて勉強になった、と話していたのは、その失敗事例まで包み隠さず公開いただいたことでした。

不動産投資では、

「資産●●億円達成!」

みたいなものばかりが本になったりします。

でも、それからのその大家さんの状況は語られることはありません。


シェアハウスの業界でもそれは同じです。

シェアハウスをオープンして、時間をかければ必ず満室になってはいきます。

ところが、難しいのは、その満室状況をキープすることなんですね。

加藤さんは、3つの事例をあげてくれました。


生々しかったのは、はじめは満室を達成して、順調な滑りだしを見せたものの、その後トラブル対応のまずさや管理会社との軋轢から、空室ガラガラのシェアハウスになってしまった事例。

「そんなドラマみたいな話、本当にあるんですね・・・。」

というような事例で、生々しすぎて、正直びっくりしました。


また、満室にするための基本、「3Sの徹底」についても解説いただきました。

基本的なことですが、3Sというのは、

整理・整頓・清掃

のことです。

通常の賃貸物件でも、3Sがないと満室をキープすることは難しいですが、シェアハウスの場合、特にそれが顕著に表れます。

要は、

「居心地の悪いシェアハウス」

からは人がいなくなり、

「居心地の良いシェアハウス」

には常に入居者があふれ返る、ということです。


実際、シェアハウス業界の実情についてもお話いただきましたが、今、シェアハウスは過剰に供給されていて、既に飽和状態に近づいています。

さらに、大手がどんどん参入してきて、資本力にモノを言わせた豪華な設備と便利なサービスを提供するようになってきました。


そんな状況なので、今、シェアハウスは2極化していると言われます。

常に満室稼働しているシェアハウスがある一方、空室だらけで、まもなく廃業を迫られるようなシェアハウスも多い、という状況です。


でも、これって、一般のアパートやマンションにも言えることですよね。

常に満室のアパートもあれば、常にガラガラのアパートもあります。


ですので、今回のシェアハウス運営ノウハウや加藤さんの「おもてなしの心」をぜひアパート経営に役立てていただきたいと思います!


加藤さん、充実した講義をありがとうございました!!



第25回 浦安大家塾 受講者の声

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